教科書活用法 (1)


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 誰しもお気に入りの本で、大切に永久保存したいものがあるでしょう。あるいは、読み終わったらブックオ○に売りに行こう、という下心のある本もあるでしょう。

 教科書・参考書・問題集が、上のどちらかに当てはまるなら別です。しかし、たいていの場合、これらの本は時期が過ぎたら捨ててしまうものですね。

 もしそうなら、たくさん線を引き、書き込みをして、どのページも紙がクタクタになって、どこを開いても開きグセがついているぐらい使い込んであげた方が、教科書にとっても本望だと思うのですが、いかがでしょうか。
 日本では過剰包装が問題になりましたが、本の品質も上質過ぎです。(アメリカのペーパーバック程度の紙質で良いから、もっと安くならないものでしょうか)

 そのせいか、多くの人は本を汚すことに、大変な罪悪感を持っている気がします。しかし、こと勉強に関する限り、そういう罪悪感は封印した方が、本のためにも本人のためにもなるというものです。


・カバーを外す

 頻繁に使う本ほど、カバーを外してしまうことをお勧めします。最近は紙の辞書が減りましたが、私は辞書のケースやカバーも取ってしまいます。

 そういう習慣のない方にとって、すごい抵抗感があるのは分かります。確かに汚れます。けれども、これらの本は使ってなんぼのものでしょう。

 カバーをつけたまま使っていて、外れたカバーを付けなおしたり、カバーの具合を気にしながらページをめくるときの無意識の手間が、トータルでどれほどになるかということを考えてみてください。

 カバーさえなければ、本は手に馴染んで、片手でも目的のページが開くようになります。混んだ電車の中でも片手で見られます。覚えきるまで何十回となく開く本です。こういうちょっとしたことがスムーズな勉強につながります。


・ページを折る


 これも嫌がる方が多いのは承知しています。しかし、何の用意もいらない、大変手軽な印の付け方です。動詞の活用表など何度も目を通すページには、折り目を入れてすぐ開くようにしましょう。

 どうしても抵抗がある方は、付箋紙などを持ち歩かなければなりません。


・ラインを引く(1)


 重要なところに線を引くのも大切な作業です。白黒のページにカラーのラインがいくつか引かれるだけで、ページの内容が頭に入りやすくなります。ただし、線を引き過ぎては逆効果で、かえって肝心なところが目立たなくなります。

 内容が目に飛びこんでくる、ちょうど良い引き具合というものがあるように思います。これは人によっても感覚が違うでしょうから、自分で実践して磨くしかありません。

 蛍光ペンではなく、黄色の色鉛筆を使うのもおすすめで、十分に目立つ線が引けます。蛍光ペンの緑や青は色が濃すぎて、かえって見にくくなってしまいます。色鉛筆の方が安上がりですし、全色好きなように使うのも、とても楽しいものです。
あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 04:58 AM | comments (x) | trackback (0)

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