日々の積み重ねの話


あさのは塾ブログ

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●マシュマロ実験

 マシュマロ実験と呼ばれるのは、1970年にアメリカで行われた児童心理学の実験のことです。

 4~6歳の子どもが1人ずつ個室に通されると、マシュマロなどお気に入りのお菓子が、お皿に1つ載っています。そして、「食べてもいいけど、15分間食べずに我慢できれば、もう1個あげるよ」と言われるのです。

 最後まで辛抱して、お菓子を2つ手に入れた子どもは、全体の3分の1ほどでした。
 さて、食べてしまった子どもと、食べずに我慢した子ども、両者の人生を追跡調査してみると、後者の方が成績がよく、優秀な評価を得る割合も多かったというデータが出たのです。

 自分をコントロールする力は、その子の将来に大きく影響することがわかります。

●遠近法

 一枚の絵に、大きい人物と小さい人物が描かれていれば、小さい方の人は遠方にいるのだろうと、大人なら考えます。

 しかし、遠近法を知らない幼児は、実際に大きさが違うと思ってしまうでしょう。

 私たちの人生においても、近くにあるものと遠くにあるもの、どちらが大切なのか客観的に比べるには、いわば遠近法の知識が必要です。

 遠い将来の成果のため、目の前にある大きな誘惑に打ち勝って、辛抱強く努力することは、成長過程において、誰もが通らなければならない道でしょう。

●宿題

 塾の授業では、毎回宿題が出ますが、時間をかけて真剣に取り組んでいるでしょうか?

 なかには、5分ほどで手頃な問題だけ済ませて、残りはわからなかったと言い張る生徒もいます。友人のテキストを丸写しする生徒もいます。

 こんな状態では、なかなか実りのある成果は得られません。

●漢字の読み書き

 1週間につき、12~13問のペースで、漢字テストを行っています。

 毎回練習すれば、定期テストで慌てて漢字を覚える必要はなくなりますし、中2終了の段階で、そのまま漢検3級に合格出来ます。

 残念ながら、練習をしている生徒は半数以下といったところでしょうか。

●英単語

 中学生は、英単語のテストを行いますが、練習してこない生徒が目立ちます。

 単語を覚えるのは、料理にたとえれば、野菜の名前を覚えるようなものです。これに時間を取られていては、肝心の料理をする時間がなくなってしまいます。

●英文の音読

 英語の勉強方法を聞かれるたびに、毎日教科書を音読しなさいと答えています。けれども、続けている生徒はきわめて少数派です。

●国語

 英語の場合は、本格的に勉強するのは中学に上がってからなので、差がつくとしても1、2年分の話です。

 しかし、日本語の習得は、言葉を話し始める2,3歳の頃から営々と続くものなので、毎年差がつけば、中学に入る頃には10年分の開きが出来てしまいます。

 また、学校へ通い始める前の教育は、ご家庭に任されていますから、親御さんが言葉の教育にどれだけ注意を払っていたかにも、左右されます。

 子どもは、ご両親が与える環境を、鏡のように反映しながら成長していきます。

●結論

 勉強は日々の積み重ねが勝負です。すると決めたら、毎日必ず実行しましょう。もし、1日抜けてしまったら…、そのときは、次の日からまた始めましょう。
あさのは便り::勉強のヒント | 01:42 AM | comments (x) | trackback (x)

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