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 かつて、子ども向け「ウルトラマン」シリーズに出てきたお話です。

 あるとき、異星人から地球に連絡が入って、こちらの宇宙都市の操縦が利かなくなり、地球と衝突しそうだ、ついては地球の進路を変えてもらえないか、と依頼をしてきます。

 できるわけがないと断ると、「ひょっとして、君たちは自分の星を動かせないのか、それで恐ろしくはないのか」と驚かれてしまうのです。

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あさのは塾便り::本・映画など | 02:33 AM | comments (x) | trackback (x)

 勉強しようと思うけれど、宿題が終わったら、もう何をしたらよいかわからない、という生徒がいます。本屋さんで買った問題集が、結局、机の上に積まれたままなんて話もよく聞きます。

 勉強するとは、何をどうすることなのか、勉強の方法について考えてみましょう。
  

・資格試験の場合なら

 初めに、大人が何か資格試験を受けようと一念発起して、試験勉強を始めるときの手順を想像してみます。


1.本屋さんで『これ一冊でバッチリ合格』というテキストを買ってくる

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 07:37 AM | comments (x) | trackback (x)

 私たちは、日頃たくさんの「持ちもの」に囲まれて、便利に暮らしています。

 また、私たちは多くの「知識」を活用して、いろいろな活動をしています。目玉焼きの作り方も、メールの送り方も、市バスの乗り方も、みな役に立つ知識です。

 私たちが使う「持ちもの」と「知識」には、似ているところがあります。

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 私たちは「頻繁に使う持ちもの」を、手元の使いやすいところに置きます。

 また、「頻繁に使う知識」は、頭の中で覚えてしまいます。

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 07:24 AM | comments (x) | trackback (x)

 先年、梨木香歩の小説『西の魔女が死んだ』が話題になりました。
 主人公のまいは、あるとき友だち関係に疲れて、学校へ通えなくなります。     
 そこで、しばらく田舎のおばあちゃんのもとで過ごすうち、だんだん気持ちの折り合いがついていくというお話です。

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 おばあちゃんが言うには、この家は魔女の家系なのでした。そして、まいもまた魔女の心得を教わります。
 いわく、魔女になるには、自分で決めたことをやり遂げる力がいる。
 魂は身体の影響を受けてはならない。しかし、身体を持つことによって、魂は成長する。
 直感は大切にしなければならないが、直感に支配されてはならないなど。

     ◆◇◆◇◆
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 06:35 AM | comments (x) | trackback (x)

 知的発達に遅れはないのに、いざ学習にとりかかると、いろいろ問題が持ち上がる子どもたちがおり、前回はそのうち、学習障害(LD)と、注意欠陥/多動性障害(ADHD)を取り上げました。

 今回は、こちらもしばしば話題になる、高機能自閉症のアスペルガー症候群について記述します。


・自閉症の3つの症状

 まず、自閉症(autism)とは、次の3つを特徴(ウィングの三つ組)とする発達障害であり、100人に1人の割合でいると考えられています。

1.社会性の障害
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 03:56 PM | comments (x) | trackback (x)

・学習上の障害を持つ子ども

 知的発達に遅れはないのに、いざ学習にとりかかると、いろいろ問題が持ち上がる子どもたちがいます。

 そういう状態も、一種の発達障害であると考えられるようになり、近年では、具体的な施策が取られるようになりました。

 学習障害(LD)とか、注意欠陥/多動性障害(ADHD)といった分類が、これにあたります。

 LDとは、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するのどれかが、著しく苦手である状態をいいます。

 また、ADHDとは、不注意(均等に注意が向けられない)、他動(落ち着きがない)、衝動性(行動をためられない)を特徴とする行動障害です。


・勉強が苦手な子どもとの関係

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 12:22 PM | comments (x) | trackback (x)

 「節約できるところは、節約しないと。やっぱり本は図書館で借りるのが経済的ね」

 まことにおっしゃる通りです。

 おっしゃる通りなのですが、ただ、もし少しでも余裕があるなら、なるべく本は買って下さい。ゲームソフトに比べれば、そんなに高いものではないはずです。

 本のデザイン、手触り、におい、ページをめくるときのパリッとした音など、書店で新しく買い求めた本には、図書館で借りた本や、電子ブックでは味わうことのできない、五感に語りかけてくるものがあります。

 読み終えた本が、順番に本棚に並んでいくときの、えも言われぬ楽しさというものも味わえます。

 そういうことが積み重なって、ときに子どもを本好きにさせます。もしも余裕があるなら、なるべく本はお買いになって下さい。
あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 09:27 AM | comments (x) | trackback (0)

塾選びの一般論

 全国規模の大きな塾から、街の小さな塾に至るまで、すべての学習塾は次の2つの目標を抱えています。

1.生徒の学力を上げること
2.自分の利益を上げること


 2つのうち、どちらに軸足を置くかで、塾の性格は決まります。

 もちろん、お客さまにとっては、1つめの目標に重心を置いている方が、よい塾だということになりましょう。とはいえ、入塾する前にそれを見抜くのは、なかなか難しい作業です。


大手塾のふところ事情

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あさのは塾便り::本・映画など | 09:40 AM | comments (x) | trackback (0)

 当塾は今を去ること十数年前、大学院に籍をおいていた塾長が食うに困って始めたものです。講師や家庭教師を続けていましたから、教える分に困ることはありませんでした。教え好きと塾経営の才能に、相関関係はないと気づくのはもっと後のことです。

 当時は、今より子どもの数が多く、学校のクラスもたくさんありました。塾の授業形式も「クラス授業」が主流でしたね。100人単位の授業を行っていた予備校が50人のクラスを作り、「少人数クラス」と宣伝していたような時代でした。(この予備校も今はありません)

 そんななかで、数人クラスを作り「少人数」「個別指導」とアピールしました。共通の解説は一緒に行い、あとは、先生が生徒と顔を付き合わせて、説明したりノートに書かせたりしていました。この授業方式は、基本的に現在も変わっていません。


・ゆとり教育の始まり

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あさのは塾便り::本・映画など | 08:50 PM | comments (x) | trackback (0)

かまびすしい宣伝競争

 どこの業界にも競争はつきものですが、学習塾業界も例外ではありません。子どもの数は減っているのに、チェーン店は増える傾向にあります。

 折り込みのチラシ広告には、よく派手な色遣いで、定期テスト「○○点アップ!」の文字が踊っていますね。

 点数が上がることは、よいことには違いありませんが、「○○点アップ」の信憑性や信頼性はすごく気になります。だって、テストごとに難しさは違うのですから。


学力アップとダイエット

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 12:04 AM | comments (x) | trackback (0)

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