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●マシュマロ実験

 マシュマロ実験と呼ばれるのは、1970年にアメリカで行われた児童心理学の実験のことです。

 4~6歳の子どもが1人ずつ個室に通されると、マシュマロなどお気に入りのお菓子が、お皿に1つ載っています。そして、「食べてもいいけど、15分間食べずに我慢できれば、もう1個あげるよ」と言われるのです。

 最後まで辛抱して、お菓子を2つ手に入れた子どもは、全体の3分の1ほどでした。

 さて、食べてしまった子どもと、食べずに我慢した子ども、両者の人生を追跡調査してみると、後者の方が成績がよく、優秀な評価を得る割合も多かったというデータが出たのです。

 自分をコントロールする力は、その子の将来に大きく影響することがわかります。

●遠近法
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 01:42 AM | comments (x) | trackback (x)

 紀元1~5世紀、古代ローマ帝国の版図は地中海全域に広がり、ローマの都には莫大な富が集積しました。

 時の皇帝たちは、政治的な問題からローマ市民の目を逸らすため、食料を無償で提供し、戦車競走や剣闘士試合などの娯楽を催したといいます。

 この様子をさして、詩人ユウェナリスは「かつて政治と軍事の権威の源泉であった民衆は、今ではパンとサーカス(見世物)ばかりを追い求めている」と書いて批判しました。

     ★☆★☆★
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あさのは塾便り::本・映画など | 01:32 AM | comments (x) | trackback (x)

1.What gets wetter as it dries?

A towel.
(乾いていくと濡れていくものは? → タオル)


2.What can you only use when it's broken?

An egg.
(壊れているときしか使えないものは? → 卵)


3.Which letter is not me?

「U」.
(私でないのはどんな文字? → U(=You))

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あさのは塾便り::本・映画など | 01:06 AM | comments (x) | trackback (x)

Let's play riddles!

1.What gets wetter as it dries?

2.What can you only use when it's broken?

3.Which letter is not me?

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あさのは塾便り::本・映画など | 12:49 AM | comments (x) | trackback (x)

◆「まったく分かってないので、分かるところからじっくり教えて下さい」というのは、保護者の方からよく出されるご要望です。

◆もっともな話で、英語や数学は積み上げ教科ですから、分からずに放っておけば、にっちもさっちも行かなくなります。当然、分かるところからやり直さなければなりません。

  ★★★
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 11:20 PM | comments (x) | trackback (x)

●小学生には、本の音読をさせています。声に出して読ませると、本人の国語力が俯瞰できるように思います。心地よく表情豊かに読む子どももいますし、一方で、音読大キライな子どももいます。

 Aさんは、その大キライな方に属する女の子でした。読み違いをものともせず、やけくそみたいに突進していきます。彼女の不機嫌さがこちらにも伝染してきて、どうしたもんじゃろと思っていました。

●ところが、ある頃から、彼女の読み方にデジャヴ(既視感)を覚えるようになりました。いったい何だろうと考えて、思い当たったのが大学時代に書いた自分のレポートです。

 字数を稼ぐためにやっつけ仕事で書いた、冷や汗の出るような代物でした。彼女の朗読は、まるであのときの文章を読み上げているように聞こえるのです。

 それ以来、彼女に本を読ませると、当時の指導教授への面目なさばかりが先に立って、いたたまれない気分です。本読みギライの彼女に辛抱強く付き合うことが、せめてもの埋め合わせになるでしょうか。

★★★
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 08:12 PM | comments (x) | trackback (x)

▼先日、テレビで青森県の三内(さんない)丸山遺跡を紹介していました。三内丸山遺跡は、今から約5500~4000年前の縄文時代の遺跡です。
 ここ20年ほどの調査で、予想以上に大規模な集落であったことがわかり、夥しい土器類も出土しました。

▼当時は、狩猟・採集中心の生活ですが、植物の栽培跡も見つかり、集落の周りにはたくさんの栗の木が植えられていました。
 本格的な農耕が始まる前から、多数の人々が一カ所に定住し、数千年にもわたって共同生活した事例は、世界史においても類を見ないそうです。

▼日本列島は1万年前に大陸と切り離され、氷河期が終わってからは、おおむね豊かな自然に恵まれました。
 大陸のように北から異民族が襲来して、国土が荒廃することもなかったので、そうした恵まれた環境が今日の日本人の性格を形作ってきたのでしょう。

◆◆◆
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あさのは塾便り::本・映画など | 07:05 PM | comments (x) | trackback (x)

(前の記事から続きます)

ルール5.練習問題は、丸つけをしてからが本番

 ほとんどの子どもたちは、問題を解いたら、丸つけをして正解を書き込み、それで勉強を終わってしまいます。でも、それは間違い。

 練習問題をした結果、出来ないところ、覚えていないところが見つかったのです。さあ、今からこれを修復しなければなりません。つまり、丸つけをしてからが本番なのです。

 覚えていないところは、真剣に記憶しましょう。出来なかった問題は、1人で出来るまで繰り返しましょう。それが済んで初めて、「終わった」ことになります。


ルール6.英語は、毎日教科書を音読する
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 06:10 AM | comments (x) | trackback (x)

ルール1.勉強が得意な子どもは、勉強方法を工夫している

 勉強のやり方について、しばしば話をしますが、聞き入れて頑張ろうという子どもは、少数派です。

 勉強の仕方は、生活習慣の一部みたいなものらしく、早寝早起きしなさいと言っても聞かないのと同様、なかなか改善されません。

 しかし、勉強が出来る子どもは、やはり自分の勉強方法に問題意識を持っています。アドバイスには耳を傾けますし、何か工夫ができないかといつも考えています。

 成績の良し悪しの分かれ目は、まずそこから始まると考えてください。


ルール2.自分に合った方法が見つかったころ、成績は伸び始める
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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 04:43 AM | comments (x) | trackback (x)

 あるところに大酒飲みがいました。彼には息子が二人いましたが、父親の酒癖のせいでどちらも小さい頃から苦労したそうです。

 やがて月日が流れ、息子の一人は父親と同じ大酒飲みになり、もう一人は恵まれない子どもたちの面倒を見る弁護士になりました。どうしてそういう人生を選んだのですかと聞かれたとき、二人の息子の答えは全く同じだったそうです。

「おやじが、あんなだったからね。」

(どなたかの自己啓発本のエピソードを下敷きにしています。名前を失念しました)

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あさのは塾便り::勉強・子育てなど | 11:53 AM | comments (x) | trackback (x)

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